企画展示
鴎外宛の葉書−観潮楼歌会参加者からの便り−

期間:2008年1月5日(土)〜2月3日(日) 午前9時〜午後5時
休館:毎週月曜(祝日の場合は翌日)

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観潮楼とは団子坂の上にあった森鴎外の住居(現・本郷図書館鴎外記念室)のことです。

鴎外がこの建物を造った頃、品川沖を眺めることができたので観潮楼と呼ぶことにしたのだといわれています(鴎外作品「細木香似」などに書かれています)。

明治40(1907)年3月、鴎外がこの観潮楼に歌人などを招き歌会を開きました。

初めこの歌会はただ単に「短詩会」または「短歌会」と称していましたが、いつしか「観潮楼歌会」と呼ばれるようになりました。
↑観潮楼2階


歌会の参加者は佐佐木信綱、与謝野鉄幹(寛)、上田敏、伊藤左千夫、石川啄木など錚々たる顔ぶれでした。

歌会が行われて100年が過ぎました。

現在、名前のわかっている参加者だけでも21人います。

鴎外は歌会の招集を葉書で行っていたようで、招待を受けた歌人等の出欠の返事が鴎外記念室に所蔵されています。

この企画展では、返信された葉書を含め歌会参加者から鴎外宛の年賀状を中心に展示します。
葉書を通じて当時の歌会の参加者や歌会の雰囲気をお伝えします。
←森鴎外「軍医学校にて」明治40(1907)年
伊藤左千夫…元治元(1864)年〜大正2(1913)年、歌人、小説家。

→明治42年1月3日消印。鴎外宅に左千夫が忘れたメガネを鴎外が左千夫に届くよう手配した事への礼状。今メガネが届きましたとも書かれている。


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